腹八分目
日曜日の夜は大嫌いでした。理由は簡単で彼とバイバイしなくてはならないからです。帰り渋る私は、時折もう一泊させてもらって月曜日は彼の家から出勤をすることもありました(笑)1度そういった事をしてしまうと、「今週も」という気持ちになってしまい、日曜の夜は泊まるもの。という習慣が彼にも私にも生まれていました。
「泊まっていくんだろ?」と聞かれていた頃はまだ良かったのかもしれません。いつの間にかお互いに何もいう事無く泊まることが決定していました。そして生まれてしまったのが「ダラダラ感」でした。私の「もう少し一緒が良い」という気持ちがダラダラを生み出してしまっていたんです。もちろん、自分を律することも出来たのでしょうが・・・。このままではきっと恋愛関係そのものがダラダラしてしまう。
と考えた私は「腹八分目」を心がけるようにしました。凄く寂しいけど日曜日の夜はちゃんと帰る。そして次の週末を楽しみに待つ。そのメリハリや区切りといった感覚が「惜しむ」という心を生み、2人の間に慈愛のようなものが出てきたように感じられました。好きだから四六時中ずっと居る。ではなく、程ほどで「惜しむ」という事も恋愛のスパイスになるものだなあと感じました。